友人関係を長続きする方法
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[相手のことを知ろうとしない]
環境が変わると人間関係がリセットされてしまうことが多いです。僕は一度仲良くなった人とは1年に1回でも会って交流を続けたいと思うタイプですが残念ながら関係は消滅していきます。やはり現代人は忙しくて利害関係のない人間に時間を割くことは難しいのでしょう。
利害関係のない人間との交流が一番くつろげるといいつつも本当に利害関係のない人間に会うための時間コスト、交通費やら食事代の時間コストをかけてまで会いたくないというのが本音なのでしょう。まあ僕がそこまで会いたい人間でないから仕方ないのですけど。それでも10年以上交流が続いたケースもありました。
その場合は何が良かったのかがわかれば自分が交流したいと思うひとと交流を長続きできる可能性が高まるかなと思い考えてみました。長続きした交流関係では一切相手のプライバシーに関して知りませんでした。共通の趣味を持っており趣味の話題か世間話のどちらかです。
月に1回は3人で会う関係が10年以上続きました。プライバシーを共有しなかったということが理由の一つではないかと思います。親しくなって何年もたつと相手に対して関心もでてきてプライバシーにも興味がでてきてしまいます。でもそこは触れないのが楽しい時間を長続きさせる秘訣です。
下手にプライバシーを知ると相手の触れて欲しくないところに触れてしまったり言ってはいけない言葉を言ってしまったりします。振り返ると本当に仲が良かったのに関係が悪化して残念な人間関係の終了をしたことがあります。原因はプライバシーの共有だったと思います。
[2人の親友はいなくなった]
学生時代からずっと交流が続いた親友が2人いました。10代20代の頃は仕方ないことですが自分の考えや気持ち、自分の生活に起こった出来事もすべて話していました。ベッタリとした関係でした。ずっと良好な関係が続いていましたがある時期から関係が悪化しました。
2人ともお説教やアドバイスを僕にし始めました。僕がそうされるような人間だったのでやむを得ないのですが・・・僕は迷惑に思い反発したり無視したりして喧嘩のようなことにもなりました。他人のことだからほっておけばいいのにある意味僕のことを大切に思っていたと言えなくもありません。
だけどわだかまりやしこりが残ってだんだん会わなくなりました。一人は自然消滅して一人はメールでもう会わないことを伝えました。プライバシーを共有しすぎたことが結果として関係を終わらせました。親しくなるとプライバシーを共有したくなるのですがそれが親しい関係を終わらせてしまうということになってしまいます。
[会う理由があれば関係は続く]
たとえプライバシーを共有しなくてもどれだけ相性が良くて一緒にいると楽しくても会う理由がないと疎遠になります。無理に理由を作ってまで会わなくてもいいのかもしれませんが交流を続けたい相手がいるなら理由を作るのも一つの考えです。僕はやらないですがゴルフをする人はそれが会う理由になります。
ゴルフをする人を見ているとけっこう長く交流が続いていてしかもとても仲良さそうです。ゴルフはコミュニケーションツールとして優れていると言えます。しかしゴルフやスノボー、麻雀などを強要してくる人間が過去にいて今ひとつやる気になれないです。自分が好きなものを他人にもしてほしい気持ちは理解できますが押しつけがましくならないよう注意が必要です。
本当に交流したい相手ならその人の好きなものをしてみるのもありです。だけど残念ながら本当に交流したい人とはなぜか趣味が合わないことが多いです。
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[まとめ]
友人関係を長続きする方法を考えてみましたが、いつかは友人関係が終わり孤独になります。本当の意味で仲良くなることはできないのかもしれません。ただ一時でも楽しい時間が過ごせれば感謝すべきなのでしょう。
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